月曜日, 5月 11

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「リオのため、ブラジルのためでなく、南米のために五輪を」と支持を訴えているようにブラジルの強みは、今まで一度も南米で開催されていないという点をはじめ、2008年に開催されたオリンピックの地中国と共に、経済成長が著しい国としても挙げられていることだ。その上、2014年にワールドカップの開催が決まっているため、その2年後に行われるオリンピック開催地をもブラジルで行なおうとする運動が目立っている。その反面、バスが主な交通手段となっているため交通渋滞が頻繁におこる交通整備の問題や大気汚染、格差社会が治安悪化を招いているため、治安悪化の中で新たに競技場を建設できるかということが今後の鍵となっている。

OC評価委、候補地リオの調査終了…評価は「控えめ」読売新聞(05月03日19時31分) 【リオデジャネイロ=下山田郁夫】2016年夏季五輪招致を争う4都市の開催能力を調べる国際オリンピック委員会(IOC)評価委員会が2日、リオデジャネイロでの現地調査を終了。 ムータワキル委員長は、総括記者会見で「ルラ大統領が力強い支援者だと分かった」「連邦、州、市などの全てが財政面で深く関与している」と支援体制を評価したが、計画のコンパクトさなどを高く評価したシカゴや東京に比べ、やや控えめな表現にとどまった。 ムータワキル委員長は、リオ開催が実現すれば南米初の五輪となる意義について「この都市や国だけでなく大陸として大事なことというのは理解した。だが、我々が評価を加えるのは技術面についてなので」と言及を避けた。また、治安面については「警備はどの候補都市にとっても重要なこと。リオがより安全な都市として五輪を運営するための様々な方策が、我々に伝えられた」と話すにとどめた。14年にサッカーのワールドカップ(W杯)開催を控えたブラジルが2年後の五輪開催を目指すことについては「W杯は良いテストになる」と話し、その影響の是非には言及しなかった。 評価委は5日から、4都市目となるマドリードで最後の調査を行う。

1 件のコメント:

m_yam さんのコメント...

リサーチ・メモがいい感じ!